どもです。
何度かタイを訪れ、バンコクに慣れてくると、今度はタイの地方を目指す方がいます。
それはパタヤだったり、チェンマイだったり、ホアヒンだったり。
地方の良さはバンコクでは味わえない、ディープさにあります。自然、海、食べ物、そんなものを追い求めていくと、地方に向かってしまうわけです。
各県の違いについて、ここでは書ききれるものではなく、人によって感じ方も違いますので多くは語りませんが、地方を訪れた際には立ち寄ってもらいたいものを今回は紹介します。
各県には県庁所在地が当然ありますが、その中心地には、シティーピラーと呼ばれる場所があります。これは何かというと、 ピラーという名の通り、柱を祭った廟になります。 世界を支える柱という意味合いになっており、市民の信仰の対象ともなっています
また面白いことに、各県庁所在地に、必ず一個ずつ存在するものになります。
バンコクであれば、王宮近く。といった具合に、役場といった政府関係の建物の近い場所にあることが多いです。まれに離れた場所にある県もありますが。。。
また建物自体も各県、デザインが異なり、地方によっては地域の特色を取り込んだ装飾になっていることもあります。
小さな公園みたいなもので、どの施設も拝観料など取られることはありませんし、廟の周りにはお参りセットを売られている(喜捨するスタイル)もありますが、お供えなしで手を合わせ拝むだけでも、周りからおかしな目で見られることはありません。
ぜひ、あなたのタイコレクションの一つに加えられてはいかがでしょうか?全県制覇いっとく?
以下は注意点です。
県庁所在地が、その件で一番有名な市とは限りません。
ホアヒン、パタヤ、ハートヤイ(ハジャイ)。これらは県庁所在地ではありません、
ホアヒン=プラチュアップキリカン件→プラチュアップキリカン市
パタヤ=チョンブリ県→チョンブリ市
ハートヤイ=ソンクラー県→ソンクラー市 が県庁所在地となります。
また、廟に入る際には、靴を脱ぐ必要があります。どの時点で脱げばいいかは、周りのタイ人の行動を観察してください。周りに誰もいなければ、一番手前の階段から脱いでおけばまず問題ないです。