約2年半ぶり、タイから日本に一時帰国をした。
日頃の行いが悪かったのだろうか、3日前にPCR検査を通過したにも関わらず、
入国時、中部国際空港の水際対策検査にて要請が判明。
そのまま、隔離ホテルに入所となったお話を紹介します。
2022年、緩和が進められる中で、日本への一時帰国を検討、
書類も入念に準備し、久しぶりの日本帰国となりましたが、
時には、思いもよらないことが起きるものです。
入国時、唾液検査の試験が行われるのですが、
ディスプレイに表示されるはずの自分の番号がいつまでたっても表示されない。
速足で他の人を追い越し受付をしたはずなのに、
追い抜いた人たちは、どんどんいなくなっていく。
係員の人が私の書類に書かれた番号を確認し、別室へ来るよう案内。
しばらく係員のお姉さんと歩いて、処置室みたいなところへ移動。
この時、まだ荷物の受け取りはおろか、入国審査も終わっていない。
結果は陽性とのこと。誤陽性を再確認レベルではなく、値が振り切っていたとのこと。
体温、酸素濃度を測り、体調についての確認があり、
喉が痛い旨、話をすると、コロナ症状なので、隔離ホテルで、
11日間待機してもらう旨、説明がある。
陽性反応が出ていても、無症状だと、7日間で出れるようです。
説明がひと段落した段階で、お姉さんにパスポートと搭乗券を預ける。
どうやら入国審査は、自分のいないところで行われるみたい。
VIP対応だなとおもいつつ、入国印の押されたパスポートと飛行機に預けたスーツケースを、お姉さんが重たそうな顔をして転がして、部屋に運んでくれる。
しばらくすると、車の用意ができたということで、
これまた空港内裏の通路を通り、空港から出る。
車両はハイエース。
前の座席とはビニール板、アクリル板で完全に遮断されており、
内装も拭き掃除がしやすそうな簡単な内張だけになっていた。椅子は4却ほど。
空港の裏口から出たことは貴重な経験。
そして中部国際空港のそばにある東横インにチェックイン。
受付などなく、車から降りてそのまま係員同伴にて部屋に直行。
さて、11日間耐えられるか?