どもです。
今回はクレジットカード付帯の、海外旅行保険の話をします。
皆さんのクレジットカードにどんな保険がついているか、ご存知ですか?
傷害保険がついているものもあれば、飛行機の遅延、預け荷物の紛失までカバーされているものもあります。
しかし、補償の金額はカードによりピンキリです。また、飛行機代金、或いは旅行代金を、そのカードで支払っていないと、補償の対象にならないカードもあります。
必ず、出発前に確認されることをおすすめします。
可能であれば、メモ書きをしてスマホや手帳に記録しておくか、グーグルドライブといったクラウドサービスに保存しておくのも手です。
どういったトラブルで、どれだけ金額が補償されるか、出発前に確認しておいてください。旅行先で問題が発生したとき、イチから補償内容を確認するのは困難です。あんな細かな約款を出先で読みたくないですよね。保険内容が不十分であれば、海外旅行傷害保険を追加購入されることをお勧めします。
というのも、お正月、日本に帰ったのですが、トラブルに巻き込まれてしまいました。
なんと、日本->タイの飛行機が遅延発生、結果26時間、日本で足止めされました。
私はタイのクレジットカードを使用しており、今回のフライトも保障がつくカードで購入していましたが、詳しい条件を理解していませんでした。
急遽、タイの保険会社に国際電話をかけ、資料を送ってもらうことになりました。細かなタイ語英語併記の資料がメールで送られてきて、うんざりしましたが、頑張って読みました。
航空機遅延の場合でもひとくくりで補償されるわけでなく、
いくつか条件があるようでした。
私の使用しているクレジットカードはcitiバンクのクレジットカードですが、おおむね、以下の条件でした。
1. そのカードで旅行代金あるいは航空機代金を支払っていること。
2. 4時間以上の目的地への遅延であること。
3. 交通費含む宿泊代、飲食代、自宅までの電話代を規定額まで補償
4. 荷物が飛行機から取り出せない場合、必要な衣服を規定額まで補償
5. 上記はすべてカードで支払いすること、現金の場合、上限3000バーツまで補償。
今回のケースでは、ホテルは航空会社で手配してもらいましたが、このクレジットカードのおかげで、温かい食事を取ることができました。
タイに戻った後、他のクレジットカードも調べましたが、遅延が6時間以上じゃないと補償が出ないものや、4時間刻みで補償金額が増額するもの、と様々でした。
あなたは自分のカードの補償範囲を理解されていますか?
旅行先での時間ロスは痛いです。ぜひ、今のうちにご確認を。
ではでは。