旅行で行くにあたり、ネットでいろいろ調べた結果、
ベトナムという国は、ぼったくりが多く存在すると書かれていました。
命まではとられないけど、
油断すると財布の中がすっからかんになる、と。
道端で客待ちをしているタクシーに乗ってはいけない。
空港を一歩出たところで、油断すると、タクシータクシー!と声をかけられ
悪徳タクシーに乗せられるパターンや、
0が一個多く請求されるとか。
そんな人たちの失敗談がネットでは多く上がっており、
びくびくしながら向かったわけです。
ぼったくりタクシーだけは避けねば。
今回はUBERを使って市内に行く予定にしました。
せっかくだから、ベトナムで新規IDとって、初回割引使いながら、、、と甘い考えでおり、
そこで必要なものは、新規のベトナムの電話番号付きSIMカード。
人ごみの中でSIMを買って、UBERの登録をするのも嫌&危険なので、
できるだけ空港の中で済まそうと考えていました。
そう。SIMを買うなら、空港の中の安全地帯で買うしかないと。
着陸後、飛行機を降りて進んでいくと、
イミグレの前にも、SIMの看板を掲げた案内センターがあることに気づきました。
しかし、同時刻に韓国からの到着便があったらしく、
緑色のパスポートを持った人が我先にとイミグレに並びます。
ここで先にイミグレを済ましておかないと、時間ロスになると判断し、
SIMの看板を横目に、いったんイミグレをパスします。
そして続く税関では、全員荷物をX線チェックされるとのコメントもありましたが、
そのまま素通り。
何も要求されませんでした。
イミグレと税関を過ぎた後、ロビーみたい広場があり、
電話会社の看板を掲げたSIM売りのブースがいっぱいありました。
ここを出ると、外の世界に行ってしまうようです。
ここがSIMを買う最後のチャンス。
そのブースの一つ、アオザイ姉さん2人組の店に入り、
他店との値段の比較もせずに購入。
どぅーゆーはぶしむかー? からはじまり、
1.はうめにーでいずうぃるゆーすてー? =>つーでいず
2.うぃるゆーゆーずこーりん? =>じゃすといんたーねっと
と、説明した結果、
290,000ドンの10GB?使用可/無料通話なしのプランを紹介されました。
電話番号は存在するので、電話、SMSを受けることは可能のようです。
UBERの登録もできそうです。
VIETTELという通信会社のもの。
<90,000VNDと書いてあるのは、帰国してSIMを取り換えるときに気づいた。>
290,000ドンは日本円で1,500円相当になります。
ちと高いなとも思いましたが、
ほかの店に行くのも時間がもったいないし、面倒なので、ここで買うことにします。
事前調査をしなかったので、いまでも高いのか、安いのかわかりません。
OKと言って設定をしてもらいます。
今回の旅行は携帯電話を2台持参しました。
メイン機のASUS ZENFONE3 ZOOMと、
サブ機のXIAOMI(小米)のREDMI NOTE3特装版です。
ともに、SIMカードが2枚ずつ刺さるモデルで、当然4Gにも対応しています。
時期は異なりますが、どちらも台湾で買ったものです。
今回は、小米に入れてもらうようお願いしました。
SIM1ホルダーにはすでにタイSIMが入っているので、
SIM2に入れてくれとお願いします。
しばらくやって、アオザイ姉さん1が眉間にしわをよせています。
どうも電波を拾わないようです。
SIM2をデータ優先にしていますが、
それでもダメなようです。
そこで彼女から提案、SIM1に入っているタイSIMを抜いていいか?と
別に問題はないので、OKと答え、
SIM1からタイSIMを取り出し、ベトナムSIMをSIM1にセットします。
すると、不思議。きちんと電波をつかみました。
テザリングも問題ありません。
機種の相性問題含め、
いろいろとノウハウがあるのでしょう。
抜いたタイSIMはセロテープで台紙にくっつけてもらました。
そのまま、スマホのケースの中に挟んでおきます。
こうすればなくなることもありません。
アオザイ姉さん2にお金を払って、お礼を言ってその場を後にしました。
そして空港を出ました。
そこにはネットで見た通り、砂糖に群がるアリのごとく、タクシー!タクシー!の連続でした。
その後、ホテルで
その後、ホテルで、ASUS機でもインターネット試そうとして、
ベトナムSIMをさしましたが、
なぜか、ZENFONE3ZOOMでは、電波をつかみませんでした。(APN以前の問題)
小米と同様、ほかのSIMを外し、ベトナムSIMだけでも試しましたが、
これでもダメ、
あれこれ試しましたが、一向に進まず、結局、小米に戻し、テザリングで過ごしました。
ベトナムは周波数が特別なのでしょうか?
それとも相性だけの問題?
それともただの不良品?