ベトナムのホーチミンに旅行へ行ってきました。
運よく、いろいろなカフェでコーヒーを飲む事ができました。
これから旅行される方の参考になれば幸いです。
ベトナムには数多くのカフェ、喫茶店があります。
屋台で売ってる店もあれば、
中には、工場のようなイメージの店作りをしているところまであります。
個性的な店を探している人には、申し訳ないけど、
安定した品質を提供する、ベタな地場系チェーン店を紹介します。
まずその前に、、、
ベトナムコーヒーとは、どんなコーヒーかご存知ですか?
簡単にいれば、ミルクや砂糖の代わりに、練乳を入れたコーヒーで、
悪い言い方をすると、甘ったるくして飲むコーヒーになります。
コーヒー牛乳やミルメーク(知ってる?)も真っ青な、甘々な飲みものですが、
日中の気温の高いベトナムでは、この甘さが体の疲れを癒してくれます。
コーヒー豆自体もちょっと変わった工程を経ています。
焙煎の時に、バターと一緒に焙煎するのがベトナムの特徴で
こうすることで、独特の香りと後味が生まれます。
ベトナムではロブスタ種の豆が主流ですが、
この焙煎によって、ロブスタ種特有の泥臭さが消えてしまうからびっくりです。
1. Trung Nguyên Legend Café <チュングエン レジェンド コーヒー>
ベトナムで一番大きいチェーン店になります。
いたるところにあります。
アルファベットで書いてあっても、読みにくいのが難点です。
どこにでもある割には、かなりの高級志向で、
ベトナムコーヒー 一杯250円~となります。
このお店は、喫茶店スタイルで、
席に着くと、店員がメニューを持ってきて、そこで頼むスタイルになります。
オーダー時に7種類?のブレンドの中から豆の種類を選ぶことができ、
こだわりの一杯が飲めます。
ヒント:日本人には5番ブレンドが人気
カップの大中小はなく、ワンサイズになります。
また、LEGENDと呼ばれるブレンドは、
知る人ぞ知るコピルアクが8割ブレンドされた、レアかつプレミアなコーヒーになります。
こちらは一杯800円程度(店舗によって異なる)です。
日本じゃ、こんな価格では絶対に飲めません。
写真のコーヒーはコピルアクですが、
ストレートで飲みたかったので、練乳は入れていません。
練乳入りでオーダーしても、このようにベトナムスタイルでサーブされます、
すべてドリップされるまで少し待ってから、かき混ぜてから氷のグラスに移します。
お土産にできるコーヒー豆も売っています。
先ほどのコピルアクも、、、 225gで驚きの5,000円くらいですね。。。。
内装にも凝っていて、
室内なのに床に白砂をふんだんに使って、砂浜みたいになっている店舗もあります。
すごくおしゃれですよね、
知らずに行って、店に入るとき、ええっ!? って大声で叫んだ恥ずかしい思い出。
砂浜店舗はここ。
2. Highlands Coffee <ハイランズコーヒー>
ベトナムで店舗数第二位のお店です。
このお店もいたるところにあります。
こちらは英語なので、検索もしやすいですね。
このチェーン店は先ほどのチュングレンよりも、カジュアルにしたお店で、
シアトル系カフェのように、カウンターで注文するスタイルのお店になります。
サイズが選べるのも、おなじです。
店員もフレンドリーで、気さくに話しかけてきます。
フードコートでよくあるようなベル付き呼び出し札を渡されますので、
しばらく待ってるとピッピッピッと鳴り、
カウンターに行き、コーヒーを受け取ります。
そのまま飲める形でもらえますので、
軽くかき混ぜて、すぐに味わえます。
ベトナムのサンドイッチとして有名なバインミーも、100円くらいで買えます。
具材も選べます。
写真はポークです。
こちらも豆も売っています。
いろんなブレンドが売っていますので、
最初は何を買えばわかりませんが、そこはフィーリングと勘で!
お店では、 TRADITIONAL という銘柄を使用していますので、
同じものを買うのもお土産としてよいかもしれません。
最後に
代表的な2ブランドの紹介ですが、いかがでしたか?
どちらもクレジットカードが使え、店員も簡単な英語なら理解できます。
メニューにも英語が記載してありますので、気楽ですね。
ちなみに、
アイスの練乳入りベトナムコーヒーは<カフェ、スアダー>、
ホットの練乳入りベトナムコーヒーは<カフェ、スアノン> です。
旅の指さし会話帳11ベトナム[第二版] (ここ以外のどこかへ!―アジア)
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